前から気になっていた敦賀のラーメン屋台。
空腹で車を走らせ数時間。
ただラーメンを求めて行ってみた。

 敦賀駅近くの国道8号線(アルプラザ沿い)は、夜20時頃から屋台がポツポツと並び、それを待ってた人が灯りに集まります。

 我々が行ったときは10軒ほどが営業し、地元の人、観光客でにぎわいを見せていた。

   

1軒目 池田屋ごんちゃんラーメン
近くのコンビニでどこが旨いか尋ねると、この店を一番に薦められた。
8時20分に付いたが、さすが。周りの店はお客はいないのに、この屋台の周りには大勢の順番待ちの人。我々も番号札をもらい、15分待ちました。
従業員も多く、車、調理機材も一番立派な屋台だった。
並550円
具はチャーシュー3枚、シナチク、ネギ、
ショウガはトッピング
見た目はこってりです。
麺・・やや黄色がかったちぢれ太麺、柔らかいがのびてはいない。
スープ・・・甘めの豚骨醤油、一見こってりに見えるが、食べてみるとそうでもない。甘めのだしが旨い。
チャーシューは、ややパサパサした赤身とバラ肉の混合。


ラーメンでなく「中華そば」の印象(これは他の店も全て)を受けた。
 ちぢれ麺は、京都では見かけないので、独特の感じ。屋台の活気のある雰囲気は○


2軒目 おかや
通り沿いには赤い提灯が一定間隔でならぶ。
国道8号は太く、道路沿いに駐車スペースがあって、立ち寄りやすい環境だ。

ごんちゃんから100mほど東に歩くと普通のラーメン屋も、通りに席を設けている。
 お客も結構いたので、入ることに。
550円
麺はやはりちぢれ太麺だが、スープがややあっさりめ。。
薄めにスライスした赤身チャーシューに、具はさきほどと同じ。

麺はコシがしっかりあるが、スープの味がもうひと工夫あればいいかと。
頼んでないけど、もやしラーメンは400円と安い。


3軒目 金太郎
おなかが落ち着いてしまう前に、すぐ近くにある店舗「金太郎」へ。店内は結構な人で、賑わってた。
 店先にテーブルがあり、外でも食べられるようになっている。
とんこつ醤油ラーメン(600円
これまで豚骨「あっさり系」であったが、見た目も味もかなりこってりで、京都の豚骨背脂系に近い。
チャーシューは赤身でなくバラ肉で、脂身がトロトロして旨い。
スープは白濁で、甘めの醤油。
麺やトッピングは先の2店とほぼ同じだが、極太もやしが入ってた。

京都のこってりラーメンに慣れた舌には、ほどよく合って旨かったです。
餃子(350円
サイズが大きめで、焼き加減もグッド。
でも既製品っぽかった・・・。

4軒目 赤天
8時過ぎには空いていた「あじどうらく」、「まごころ」、「大福」の屋台等も、夜が更けるにつれ、賑わっている。
 さて、かなり腹もふくれたが、きれいなテントの屋台が気になり、最後に入ることにした。
昼間は街のモニュメント像も夜になると、背中に看板を背負って店のPRに。
どこの店もトッピングはおおむね、
「紅ショウガ、おろしニンニク」でした。
赤天の並(550円
麺は一番ちじれており、しっかりスープに絡まってました。これまでの具に加え「くずチャーシュー」、「フライガーリック」も入ってて、少し違う印象だ。

スープは薬膳系の香りで、とろみがあり、京都上京区「吉翔」を思い出した。
チャーシューは1枚だが、バラ肉のトロトロで箸でくずれる。
京都の「杉千代」の一歩手前って感じで大変旨かった。
家族連れで屋台のラーメンを食べるって子供には嬉しい体験でしょうねえ。

どの店もほぼ豚骨醤油、ちじれ太麺で、具もシンプルにシナチク、チャーシューに、トッピングは紅ショウガ。とシンプルな印象を受け、中華そばと行った方がふさわしい印象を受けた。
 京都では見ない「ちぢれ太麺」が、細麺ストレートに慣れた舌には違和感があった。
価格も並はどこも550円。もう少し安いといいんだけどね。 屋台街は赤提灯が列び、いい雰囲気を作っている。車の数は多いが、駐車スペースが道路ふちにかなり確保されてるので、気にせず立ち寄れます。

















そして敦賀の夜は賑わいをみせ、更けていくのでした・・・・

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