幻の湖

当HPで一番アクセスが少ないページへようこそ。
一部で話題の東宝のお蔵入り映画「幻の湖」。
http://www.toho-a-park.com/video/new/maboroshi/d_index.html

映画のあらすじ、詳細は、こちらの↓方々のレビュー等を参考にしてください。http://my.reset.jp/~mars/btg/document13/maborosi.html
http://kurumi.sakura.ne.jp/~yen-raku/cinema/sp2.html

今回はクライマックスシーンとなった琵琶湖大橋付近を散策した記録です。
鵜川48体石仏は次回訪問予定(たぶん)。

原作本を読んで見ると・・・。
映画本編内では説明しきれない詳細設定ってどの映画もあるが、本作はその比率があちこちに見られる。(映画の上映時間は2時間44分もありながら。)
 よって破綻度を助長しており、映画だけ見るとよけいに変に思えるのかもしれない。
 でも原作本も・・・・・・やっぱ・・・・・破綻しまくってたな(笑)

 本作品は東宝50周年記念と銘打っただけあって超有名俳優が脇を固めているのだが、キーとなる人物が意外と地味。(今は芸能界にいないのではないか・・・?)そこで人物紹介

まずは、主演女優  「南条玲子」
本作品中、どんなに忙しくても、どんな荒天も、本作品の「コンセプト」であるジョギングを毎日1時間、かかさず行い、4500キロを走破したとの事。
ご苦労な事である・・・
映画では上映されず原作本のみ設定のあった、お市(本名「道子」という)の古里、熊本県人吉市まで訪れているという熱心ぶり
恐れ入る・・・・
お市の永遠の相方  シロ情報 
お市の同僚「キリシタンお美代」、アメリカ大国某諜報機関の2足のわらじをもつ ローザ
この人もその後、他の映画で見ないです。
一時期「平凡パンチ」等でグラビアに出てたそうですが・・
宇宙パルサー長尾正信、 戦国時代の笛吹男の2役を演じる 「隆 大介」
重厚な科白が妙に浮いていた笛吹男。
時代劇役は、笛が上手なだけで特に武士としての活躍はありませんでしたね。
宇宙遊泳シーンで笛の位置を置き換えたのは原作ではちゃんと意味があったのです
なぜか湖にまつわるタイトルレコードばかりリリースする作曲家 日夏圭介 こと光田昌弘
お市の永遠に恨んでも恨みきれない敵役。
東京でのお市とのジョギング対決(というか一方的なお市のストーカーレース)では、最後振り切り時、人間業とは思えない早回転の走りでした。

この人もその後全く見ません。

 作中特に気になったシーンをいくつか・・・↓

鵜川四十八体石仏での、
トルコ嬢ローザ(源氏名キリシタンお美代(笑)のつぶやき。
後々の布石なのだが・・・ほんま、わけわからん
一番左端の石仏だけ、いかにも「張りぼて」です。
 やはり倉田似
11面観音に浮かび上がった笑う日夏。 お市にはこう(右側画像)見えたそうです。
原作では神社の階段で巡礼中の老婆を、亡きシロと見間違える名シーンもあります。
磔付串刺しの刑になった万福丸。
ケツから串刺しで、手のポーズ
失礼だが笑わずにはいられない。
トルコ「湖の城」から飛び出したお市。
出刃を右手に愛犬シロを殺した日夏を追いかける。
東京の借りは琵琶湖で・・・・・レーススタート!
マラソン馬鹿2人。
クライマックスシーンの現在と過去をどうぞ。↓
当時から20年以上経ち、道路も区画整理され、映画の面影が見られない・・・と思ったら、細い道の奥に見えた神社・・・これは。
この神社の横道を、日夏と、お市は確かに
おいかけっこ(笑)してた。
この三叉路を右に・・・

(・・・・あの女は意外に耐久力がある
そこで、このレースはお終いにする。)

日夏の後ろ姿、尻がプリチィーです・・・・ウホッ。
おお、あのトンネルは、まさしく。
当時のままではないか。
右手に見える定食屋も、映画を偲んで訪滋するファン達でにぎわう事に違いない。
きれいにはなっているが、当時そのままの風景だ。
フェンスは、普通に開閉して、鍵はかかっていない。
トンネルをくぐり、左に折れ、階段をあがると・・・
ついにラストの琵琶湖に沈んだ女の・・・(略)
なんと、お市が階段落ちした歩道橋は、取り壊されていた!
 実は撮影当時は琵琶湖大橋は1本だけ建設され、その後に平行してもう1本建設されたため、橋と橋の間にあたる歩道橋は取り外されたようである。
トンネルをくぐる手前には、当時の歩道用階段がそのまま残っている。 しかし、恐ろしいほど急だ。
 思わずシーンを回顧しながら、昇ると。
思わず、階段をズルズル滑ってしまった。
取り外された階段部分を上から見ればこんな感じ(左に見えるのが撮影後に新しくできた橋)

さあ・・・いくわよ、シロ〜!
橋は結構な傾斜だ。 遮るものもないため、風も強い。
車は80キロぐらいで側をビュンビュン走るし。
後ろに見える大観覧車「イーゴス」。ちなみにびわ湖タワーは既に閉園、今は廃墟となってます。
当時は対向2車線。橋の通行を閉鎖し、撮影していたのだろう。

橋の傾斜を登り切ったところでついにお市は、日夏を追い越して「勝った、勝ったわよ・・・シロ、長尾さん、淀さん、ローザ、それに倉田さん、勝った、あたしが勝ったわよ〜」お前なんかに琵琶湖に沈んだ女の恨み節なんて・・・・(映画知らない方はさっぱり意味不明、スミマセン・・・。)
「死ねーい!!!」
出刃でズバッ、見事な血がプシュー。

原作では橋から刺した後、橋から突き落としてます。
 ズドドドドド・・・・
この直後スペースシャトルが発射
雄琴〜琵琶湖大橋までの、ジョギング大会(招待選手はもちろん南條玲子)を開催すれば、話題作りで人気が出るのではないだろうか。
 参加者のコスチュームは着物姿で、背中に出刃包丁さすのが、必須条件で。
 滋賀県あたりが主催しないかなあ。
 
 私らのほかに、橋の上で20代らしきの男3人組が「シロー」と大声で叫んでいるのを目撃。
 意外にファン多いんじゃないのか? トホホ

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